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日本代表戦 vsオランダ

 お久しぶりです。先日ウイルスに犯さ…侵されて胃腸炎になるなど、ちょっとドタバタしておりまして、ブログの更新ができておりませんでした。既に一週間前のことになってしまいますが、書くと言ってしまった以上、いまさらですがオランダ戦について書きます。

 といっても、オランダの動きなど、詳しいことはあまり覚えていないので、ざっくばらんに書こうと思っています。

 日本のスターティングメンバーは以下の通り。


            川島

    駒野   中澤    闘莉王  長友

            阿部

         長谷部    遠藤

    松井      本田      大久保


 お気づきでしょうが、オランダに対しても、カメルーン戦と同じフォーメーションで挑んだということになります。

 実力の上では日本の何枚も上手であるオランダに対し、日本がどのように立ち回るのかが注目を集めたこの試合。世間ではオランダにどれほどの大差をつけられて敗れるかという話題がTwitterなどでも盛り上がっていましたね。確かに、いかに守備的に戦おうと、オランダの攻撃力の前には成す術がないんじゃないかという意見が圧倒的でしたから、そういった話題が出るのも当然でした。

 結果からいえば、0-1という最少失点差での敗北が表すように、日本は守備的に振舞い、オランダの攻撃をよく封じ込めたと思います。試合を通じてオランダがオランダらしさを見せたシーンはほとんどなく、オランダ自慢の攻撃陣は沈黙。GK川島のミスがなかったら引き分けで終わっていたかもしれません。確かにオランダの得点者であるスナイデルのシュートはすさまじい勢いで飛んできましたし、ボールが無回転だったので処理が難しかったと思われます。ただ、川島が止められなかったのかというと、そうではないでしょう。機敏に反応し、セービングの姿勢に入ったにもかかわらず、本人が目測を誤って勢い良く横っ跳びをしすぎ、弾き損ねたというのが実際のところでしょう。ゴール後のシーンでは、悔しがる川島の姿が映し出されていましたが、あれは防げたはずのゴールをミスで許してしまったと当の川島本人が自分でわかっていたからではないでしょうか。

 ただ、川島はその後アフェライとの一対一を2度も制し、ゴールを許しませんでした。いずれもアフェライに完全に抜け出された場面でしたが、むやみやたらと飛び出さずに最後まで我慢し、アフェライとの駆け引きに勝ってのセーブだっただけに、ゴールを許したミスを補って余りあるものだったと思います。

 頑張っていたのは川島だけでなく、他のディフェンス陣も同じです。オランダのチャンスをほとんどつくらせず、ひたすらオランダの攻撃を跳ね返していたトゥーリオと中澤、また、サイドからの攻撃を封じた駒野と長友は立派に仕事をしたといえるでしょう。特に長友は、途中出場の快速ウイング、エリアにまったく仕事をさせず、改めて一対一の強さを印象付けました。今後このような選手がもっと出てくると日本代表も強くなれると思います。

 また、最後までオランダの中盤と互角に戦っていた遠藤・長谷部・阿部にもそれなりに評価が与えられるべきでしょう。それなりというのは、良くも悪くもオランダの中盤と互角にしか戦えていなかったためです。オランダのスペースやパスコースを消したり、ボールを競り合ったり、そういった守備の面ではよくやっていたので、もっと前線に上がって決定的なシュートを放つとか、プラスアルファの仕事ができればより良かったと思います。

 さて、残る3人、本田・松井・大久保の前線ですが、8人の選手がそれだけ守備に奔走していれば、(長谷部や長友がしばしば攻撃に絡んだとはいえ)基本的には3人だけで攻撃しなければならないわけで、それではまともに活躍できるはずがないのは想像に難くありません。しかし、それでも大久保と松井はシュートまで持ちこんでいましたから、その意味では健闘していたといえます。

 特に大久保は積極的に仕掛けており、これまではあまり感じられなかった「オレがやってやる」という姿勢を見せてくれました。残念ながら決定機をつくるまでには至りませんでしたが、大久保のように一人でも前を向ける選手がいると、チームとしては勇気づけられますし、何より攻撃がしやすいので、今後の日本代表でも彼のようなプレーがもっと見られるといいですね。

 しかし、どうしても苦言を呈しなければならない選手が一人います。もちろん、誰が見てもひどいプレーを連発した中村俊輔のことです。コンディション不良という一言では到底説明できないプレーの数々で、試合を見ていたほとんどの人の失望を買ったと思います。中村俊輔の最大の持ち味だった高精度なパスや視野の広さはどこへやら、とりあえず横にはたく、困ったらバックパスという消極的な姿勢ばかりが目立ちました。にもかかわらず、中村はボールを頻繁に受けたがり、ポジションを頻繁に変えて動いていたので、周りの選手はやや戸惑っていたように見えました。そんな中村がオランダの脅威になったかといえば、むしろ日本の足を引っ張っていただけでしたね。後半途中から出場した割に運動量も少なく、ここ一番の試合で不様な姿をさらしてしまいました。今後中村俊輔が出場することは、本田が負傷でもしない限りはありえないでしょう。

 この試合で、ここ一年ほどずっと続いてきた「本田圭祐と中村俊輔のどちらが日本代表の柱なのか」という議論は、皮肉にも中村俊輔自身の手(この場合足かな)で完全に決着されたように思います。一年前、中村俊輔と本田が初めて同じピッチに立ってプレーしたとき、新参者である本田は自分のやりたいようにプレーし、当時の日本の大黒柱だった中村に批判されました。しかし、わずか一年も経たないうちに立場は逆になりました。日本人で初めてチャンピオンズリーグのベスト8に進んだ本田と、スペインから日本に都落ちした中村俊輔。どちらがサッカー選手として充実しているのかは言わずもがなでしょう。思い返せば、その二人が初めて同じピッチに立ったときの対戦相手もオランダでした。何か運命を感じずにはいられませんね。


 というわけで、敗北して一勝一敗になった日本。オランダの本来の実力を発揮させなかった守備と我慢強さが大いに評価されるなか、決勝トーナメントの切符を賭けてデンマークとの最終決戦に挑みます。既に結果はわかっていて、決勝トーナメントの相手まで判明していますが、日本代表戦について書くと発言してしまった手前、次もデンマーク戦との試合について書いてみようと思っています。
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いつの間にか新社会人になってしまった第一期ゆとり世代でオタク。既に自らの死因はストレスか過労だろうと思っているが、少なくともヱヴァンゲリヲン新劇場版を見届けるまでは死なないことを目標にしている。

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